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丸正の織物の
種類
琉球絣
ryukyu kasuri
丸正の基本となる絣。
古典柄から現代的な配色の絣まで。
丸正では琉球舞踊などで着用される古典柄から紬、
丸正が得意とする夏物の壁上布まで多種多様な絣を製作しています。
南風原花織
hanaori
上品さと、華やかさが魅力の花織。
丸正では絣の他にも花織の着尺、帯も製作しています。
両面浮き花織、緯浮き花織、ロートン織、ヤシラミ花織などがあり、
幾何学的な模様が織り成す立体的な華やかさを楽しんでいただけます。
定番柄
standard patterns
長く愛され続けている丸正の定番柄。
世相と共にライフスタイルや嗜好もめまぐるしく変化します。
選択肢に溢れた今の時代においても、受け継がれてきた絣の図案や技法に普遍的な価値を見出し、
新しい解釈を取り入れた新作も毎年作り続けることで、定番柄の可能性を拡げ、伝統を更新し続けています。
古典柄
classic patterns
職人の矜持。折々に纏う喜び。
何世代にもわたって伝えられてきた古典柄には全てがあります。
南風原には昔から織り続けられている絣柄が沢山ありますが、
祝儀用、葬儀用、舞踊用など、用途に応じて決められた柄もありました。
例えば85才や97才のトゥシビー(生年祝)、または88才(トーカチ)の米寿祝いに
米の柄や「ますます長寿」を意味する枡を重ねた『チョーバン八十八』の柄の着物を着ました。